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マウスピース矯正システムのシステムが変わると治療期間がどれだけ変わる?

2020年05月24日

マウスピース矯正システムのシステムが変わると治療期間がどれだけ変わる?

 

現在、マウスピース矯正システムは数多くあります。
その中でも大きく2種類に分けられます。

 

以前のBLOGでも解説しましたが、改めて記載します。

 

 

ワンインプレッションシステム

 

最初の型取りで最終ステップまでのマウスピースを作成するシステム
マウスピース矯正期間中に型取りが不要なため、矯正期間が短くなる
口腔内スキャナが必要になることもあり、医院側の導入ハードルが高い
1ステップ1~2週間でマウスピースを交換

 

 

 代表的なシステム

 

  • インビザライン(インビザラインGO含む)
  • クリアコレクト

 

 

マルチインプレッションシステム

 

矯正期間中に複数回型取りを行い、その都度マウスピースを作成していくシステム
途中で矯正治療の計画の修正や変更が可能だが、型取りのたびに納品待ちの期間が生じ、矯正期間が長くなる
口腔内スキャナが不要なので、医院側の導入ハードルが低い
1ステップでソフトとハードの2種類のマウスピースをそれぞれ1~2週間ほど装着するシステムが多い

 

 代表的なシステム

 

  • アソアライナー
  • スターアライン
  • シースルーアライナー
  • キレイライン

 

 

それでは同じ症例でどれだけ矯正期間に差が出るか検証しました。

 

 

検証1

インビザラインGO と 某社マルチインプレッションシステム

 

20代女性のケースです。

インビザラインGOでの治療計画(クリンチェック)

 

 

 インビザラインGOでの治療期間は15ステップ

 

矯正期間

 

オーダーしてからマウスピースの納品まで 2週間

1ステップ毎のマウスピース装着期間は1~2週間(平均10日間)
総マウスピース装着期間 平均10日間として約150日(約22週間)

  総矯正期間 24週間(6か月)

 

 

 

 

某社マルチインプレッションシステムでの治療計画

某社マルチインプレッションシステムでの治療計画は16ステップ

 

 矯正期間

 

オーダーしてからマウスピースの納品まで 4週間

1ステップ毎のマウスピース装着期間
ソフト+ハード 3週間
総マウスピース装着期間 48週間

矯正期間中の型取り 4回
マウスピース納品期間 4週間が4回で合計16週間

  総矯正期間 68週間(約17か月)

 

 

おなじ人、同じような矯正治療計画でもシステムが異なれば矯正期間はこれだけ変わります。

 

 

インビザラインGO 約24週間

S社 マルチインプレッションシステム 約68週間

 

 

どちらのシステムもメリット・デメリットがありますのでご自身にあったシステムを選ぶことが重要です。

 

 

同様に別のシステムでの比較も検証します。

 

検証2

クリアコレクト と 某社マルチインプレッションシステムの比較

 

30代女性のケースです。

 

クリアコレクトでの治療計画

クリアコレクトはインビザラインと同様のワンインプレッション型のマウスピース矯正しすてむです。

インビザラインよりはやや厚めのマウスピースを用います。

クリアコレクトでの矯正期間は25ステップ

 

 

 

 矯正期間

オーダーしてからマウスピースの納品まで 2週間

  1ステップ毎のマウスピース装着期間は2週間
総マウスピース装着期間 50週間

 総矯正期間 52週間(約13か月)

 

 

 

某社マルチインプレッションシステムでの治療計画

某社マルチインプレッションシステムでの矯正期間は30ステップ

 

矯正期間

 

オーダーしてからマウスピースの納品まで 4週間
1ステップ毎のマウスピース装着期間
ソフト+ハード 3週間
総マウスピース装着期間 90週間

矯正期間中の型取り 8回
マウスピース納品期間 4週間が8回で合計32週間

総矯正期間 126週間(約32か月)

 

 

 

クリアコレクト(ワンインプレッションシステム) 約52週間

C社(マルチインプレッションシステム) 約126週間

 

 

 

このような結果になりました。

 

マルチインプレッションシステムは1ステップ毎のマウスピース装着期間が長く、
矯正期間中に次のステップのマウスピースを作成するための型取りが必要です。

その都度、マウスピースの納品待ち期間が生じてしまいます。
そのため、総矯正期間が長くなりなりやすいという傾向があります。

ご自身にあったシステムを利用しましょう。

 

早めに矯正治療を開始したほうが良い理由

2020年05月20日

矯正治療は早めの方が良い理由とは?

 

以前のBLOGで歯並びが悪くなり理由の一つに、アーチレングスディスクレパンシー(歯列の大きさと歯の大きさの不調和)があることを説明しました。

 

 

写真の青のラインが歯列の長さです。

赤のラインの総和が歯の長さです。

 

青と赤のラインの長さが同じなら歯はきれいに並びます。

 

青のラインの方が長ければ(歯列の方が大きい)といわゆるすきっ歯に、

赤のラインの方が長ければ歯が並びきらずに叢生(ガタガタ)になります。

 

現代人は顎が小さくなってきておりますので歯列が狭くなってきています。

そのため、叢生になる方が非常に多くなっています。

 

ところで、この状態のまま放置するとどうなるでしょうか?

 

歯は基本的に前に寄っていく性質があります。

そのため、叢生を放置するとどんどん叢生がひどくなります。

 

 

この写真の場合、だんだんと歯が前に寄ってきます。(青色のライン)

そうなると、叢生がひどくなり左下側切歯が内側に押し出されていきます。

このケースでは非抜歯で矯正治療を行うこととになりましたが、これ以上叢生が強くなると抜歯して歯を間引きすることも必要になってきます。

また、矯正期間も長くなります。

 

「昔は歯並びがきれいだったのに、最近ガタガタしてきた」

という声を患者様からお聞きすることがあります。

 

それは、軽度の歯列不正を放置していたため歯並びがどんどん崩れてしまってきているからです。

もし歯並びに問題があるなら、できるだけ早く矯正治療を進めるほうがお勧めします。

 

また、歯並びが良くなると見た目や噛み合わせだけでなく、むし歯や歯周病になりにくい環境を手に入れることができます。

 

歯並びがガタガタしていると、ブラッシングがしにくく口腔衛生状態を清潔に保ちにくくなります。

そのため、むし歯がや歯周病になりやすい環境になってしまうことがあります。

 

矯正治療で歯並びを改善するとブラッシングしやすい口腔環境を手に入れることができます。

結果として、むし歯や歯周病の予防にもつながります。

追加アライナーでどこまで改善できる?

2020年05月16日

追加アライナーでどこまで改善できる?

 

インビザラインおよびインビザラインGOには追加アライナーという制度があることを以前のBLOGで解説しました。

インビザラインGOは矯正開始から2年間以内は追加アライナーをオーダーすることができます。

インビザラインGOでは比較的難しいケースで、追加アライナーを2回した症例について解説します。

 

 

当院のマウスピース矯正のページはこちらです。

 

マウスピース矯正

 

 

 

 

クリンチェック1回目

 

 

初回のクリンチェックの内容です。

上顎前歯をかなり後方に下げることができるプランとなりました。

全16ステップ(4~8か月)の矯正期間です。

 

16ステップが終了して追加アライナーをおーダーすることにしました。

 

追加アライナー1回目のクリンチェック

 

初回のクリンチェック(右側)と追加アライナー時のクリンチェック(左側)を見比べてみて下さい。

16ステップのインビザラインGOでの矯正が終わりましたが、まだ上の歯が下の歯にかぶさっています。

一方で、上の前歯はかなり後方に下げることができたのがわかると思います。

さらに追加アライナーをオーダーして10ステップのマウスピース矯正を追加しました。

 

10ステップのマウスピース矯正が終わった状態と、追加アライナー2回目のクリンチェックを示します。

 

追加アライナー2回目のクリンチェック

 

上の歯のかぶさり方が若干改善されたことがわかります。

最初の状態(初回クリンチェックの左側)と比べてかなり歯並びが改善できました。

 

こうなると、正中(真ん中の位置)のずれが気になってきます。

上の歯の真ん中と下の歯の真ん中のラインを合わせるために、2回目の追加アライナーをオーダーすることにしました。

このように追加アライナーをうまく利用することで当初の計画より歯並びをさらにきれいにすることが可能です。

インビザラインに比べて制限の多いインビザラインGOですが、追加アライナーをうまく利用することでここまで歯並びの改善が可能になります。

 

当院のマウスピース矯正の料金はこちらをご参照下さい。

 

マウスピース矯正

 

 

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