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インビザラインで頭痛が起きる?の記事を監修しました。

2020年10月25日

マウスピース矯正研究所のサイトで

インビザラインで頭痛が起きる?

理由と対処法を解説!

 

 

インビザラインの矯正治療でも同様に歯の痛みのほかに頭痛を感じることがありますが、矯正治療がきっかけで起こる頭痛の原因は、使用する矯正装置ではなく顎周りの筋肉や精神的ストレスによるものがほとんどです。

 

インビザラインで頭痛が起こる理由と対処法について解説いたします。

 

こちらは「マウスピース矯正研究所」で私が監修した記事のダイジェスト版です。

 

また、マウスピース矯正に関しては当院のマウスピース矯正のページもご参照下さい。

 

 

インビザラインに限らず、矯正治療中に頭痛が起こることはある

 

矯正中に歯が動く痛みや矯正装置の不快感のために無意識に歯を食いしばることがあり、肩や首、顎周辺の筋肉が緊張して血流が悪くなり、筋緊張性の頭痛や肩こりが起こることがあります。

 

原因は矯正中の歯の食いしばりによる筋肉の緊張なので、インビザラインなどの矯正の装置によって頭痛が起こるわけではありません。

 

筋緊張性頭痛はハチマキで頭をきつく縛ったときのように頭全体や後頭部から首にかけて締め付けるような圧迫感のある痛みが特徴です。

 

頭痛の中で代表的な片頭痛はズキズキとした拍動痛があるのが特徴で、まれに吐き気を伴うほど痛みが強いため日常生活に支障をきたすことがありますが、筋緊張性頭痛の痛みの程度は軽度から中度であることが多く、矯正治療によって筋緊張性頭痛が出現しても日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。

 

インビザラインで頭痛がしやすい5つのタイミング

 

1.ゴム掛けをしたとき

 

歯や顎の位置、噛み合わせなどを正しい位置に導くために、小さな輪ゴム(顎間ゴム)を上下顎にまたがるように掛ける「ゴム掛け」を行うことがあります。

 

歯の根元に矯正力が加わるので無意識に食いしばるため、痛みや頭痛を感じやすいタイミングです。

 

 

2.マウスピースの装着・交換のとき

 

インビザラインはマウスピース(アライナー)を1〜2週間に1回交換して歯を動かします。1回に歯を動かす量は最大0.25mm程度ですが、新しく歯が動くのでマウスピースを初めて装着したときや新しいマウスピースに交換したばかりのときは、歯の痛みが生じて食いしばりやすくなるため頭痛を引き起こすことがあります。

 

 

3.朝起きたとき

 

夜寝ている間は歯ぎしりや食いしばりが起こりやすいため、顎周辺の筋肉が緊張状態になりやすく頭痛を引き起こしやすいです。

歯ぎしりや食いしばりが無くても、矯正治療中は歯を固定されることで常に肩や顎がこわばって力が入りやすいため頭痛が起こりやすいです。

 

 

4.硬いものを食べたとき

 

硬い食べ物は噛んだときに歯に伝わる力が強いです。矯正治療中は根が不安定な状態なので、噛む力が刺激となって歯や頭が痛むことがあるため注意が必要です。

 

 

5.精神的ストレスが大きいとき

 

痛みは心の状態とも大きく関係があり、精神的ストレスが大きくなると交感神経と副交感神経のバランスが乱れて痛みを感じるハードルが低くなり、少しの刺激でも痛みを感じやすくなるので頭痛を起こす可能性があります。

特に矯正治療中は口の中にマウスピースが入っている違和感や歯が動く痛みなどで精神的ストレスが大きくなりやすいため、無意識に食いしばる、就寝中に歯ぎしりをするなどして頭痛が起こる身体の状態になりやすいです。

 

インビザラインによる頭痛の予防と対処法

 

筋肉の緊張をほぐす習慣を付ける

肩や首、顎周りの筋肉が凝ると血流が悪くなり筋緊張性頭痛の原因になるため、肩や首のストレッチをする、マッサージや整体に行く、入浴はシャワーだけでなくお風呂に浸かって身体を温めるなど、筋肉の緊張をほぐす習慣を付けると良いでしょう。

また、十分な睡眠時間の確保と散歩などの軽い運動を行うなどしてリフレッシュし、ストレスを解消するのもおすすめです。

 

 

痛み止めを飲む

 

マウスピースを交換したばかりのころは歯が動く痛みが出ますが、痛みは36時間後までがピークで徐々に落ち着いてきます。

歯の痛みがあると無意識に食いしばってしまい頭痛が起こることがありますが、我慢できないときは歯科医院で処方してもらったものか薬局で購入した市販の痛み止めを服用しましょう。

ただし、痛み止めを飲むと頭痛は軽減しますが、飲み過ぎると食欲不振や腹痛、頭痛の悪化やアレルギー症状の発現などの副作用が起こる危険があります。

 

決められた量と服用回数を厳守し、それでも痛みが続くようなら歯科医師に相談しましょう。

 

 

 

記事詳細についてはマウスピース矯正研究所のページをご覧ください。

 

詳しくは以下のリンクからご参照ください。

 

インビザラインで頭痛が起きる?理由と対処法を解説!

 

当院のマウスピース矯正の料金などはこちらをご参照ください。

 

invisalign go

インビザラインバーチャルケア・バーチャルアポイントメントのサービス開始

2020年10月18日

インビザラインバーチャルケアとインビザラインバーチャルアポイントメントのサービス開始

 

コロナウイルス感染に伴い、テレワークが推奨されています。

 

そんな中でインビザライン社からオンラインで矯正治療の管理を行う「Invisalign Virtual Care」と、ビデオ通話でオンライン診療を行う「Invisalign Virtual Appointment」のアプリがリリースされました。

 

当院でも運用開始予定です。

「スマイルティース」にて「食べ物による口臭の記事」を監修しました

2020年10月8日

Smile Teethで記事の口臭の記事を監修しました。

 

日本最大級のホワイトニング マウスピース矯正の情報サイト

「Smile Teeth」にて、「食べ物による口臭の記事」を監修しました。

 

口臭に悩む患者さんは非常に多いので記事が参考になれば幸いです。

 

 

 

 

■TOPページへのリンク
https://smileteeth.jp/

 

■記事ページへのリンク
https://smileteeth.jp/column/mouth_smell/halitosis_food/

日本歯科審美学会で発表してきました。

2020年10月3日

 

 

本日は日本歯科審美学会です。

 

学会発表の予定でしたが、コロナの影響でオンラインとなりましたので誌上発表の形式に変更されました。

 

以下のタイトルで発表しました。

 

2020年日本歯科審美学会 学術大会

発表形式:e-ポスター
演題番号:PE-18
演 題 名(日本語):口腔内スキャナーを利用した矯正治療計画立案の有効性について
(英 語):Tittle in English
Effectiveness of Orthodontic Treatment Planning Using Intraoral Scanner

〇 大前正範1)、竹内 摂2)、初岡昌憲2)、岩田有弘2)、山本一世2)
〇 Omae Masanori1),Takeuchi Osamu2),Hatsuoka Masanori2),Iwata Naohiro2),Yamamoto Kazuyo2)

1)北歯科医院、2)大阪歯科大学 歯科保存学講座
1)KitaDetal Clinic、2) Department of Operative Dentistry, Osaka Dental University

 

ご協力いただいた患者様ならびに当院スタッフ、コロナ禍の中で学会開催に尽力された大阪歯科大学歯科本学講座の皆様、大会長の山本一世教授に感謝します。

「無料」矯正オンライン相談へのご案内

矯正治療に関する無料オンライン相談を設けています。治療の強要などは致しませんので安心してご相談ください。

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